Counselor 縁結びカウンセラー紹介
縁結びカウンセラー兼メンタルアドバイザー 吉田 帆伽
プロフィール
こんにちは、吉田帆伽(ほのか)です。
私は2013年から、紹介制の恋愛サロンを開いていましたが、世の中の事情を見ながら、ある決意をいだきました。
そしていまでは、婚活女子が安心・安全な環境で婚活ができるようにと、「ほのかの縁結び」という結婚相談所も併設することにしました。
おかげさまで、2018年開業の翌年には、交際4ヶ月でご成婚された会員様から喜びの声もいただきました。
さらに、その翌年にはカウンセリングコースの会員様が、一年間のコース終了の数ヶ月前にご成婚を獲得され、また、2019年にご入会の会員様も秒読み段階に入っており、本当に嬉しい限りです。
「ほのかの縁結び」では、メンタルヘルスを重要視して仕事と婚活のバランスを考えた婚活サポートを心がけています。
なぜ、私がメンタルヘルスを重要視するような「ちょっと変わった」結婚相談所を開いているのかと言うと、数年前から恋愛サロンのクライアント様のお悩みに変化が観られてきたからです。
クライアントさまがアラサー世代の婚活女子となり、しかも高学歴女子が増えてきました。
彼女たちは自称「恋愛偏差値35」と言うように、恋愛にやや苦手意識がありました。
とは言え、おしゃれでキレイな20代後半の女子なので、それなりに告白もされたりするのですが、自分が交際したいタイプではない男性ばかりにモテるのです。
そして好きなタイプには、思うような行動がとれません。
そんな彼女たちの悩みは、大きく分けて2つ。
婚活そのものの悩みと、婚活疲労からくる症状でした。
彼女たちは、高学歴だったということもあるかと思いますが、婚活においても慎重に行動されていました。
そのため実際の直接的な被害としては小さいものの、婚活アプリや婚活パーティーでは独身と嘘をつく男性に「騙された」という心の傷はふかく、なかには、疑心暗鬼から婚活そのものができなくなるという、2次的被害も招きかねない状態の方もおみえでした。
彼女たちは、最初のデートが終わってステキだった男性のことをFacebookで確認しました。
すると、家族との写真が投稿されていたり、あるいは友人からのコメントで妻子がいることが分かったりしたそうです。
なかには、お兄さんのFacebookから身元が割れた男性もいました。
いまでは、かなり浸透しているこれらの婚活被害も、数年前はまだあまり知られていなかった時代でした。
その頃から、彼女たちのような婚活被害を予防してあげられる方法はないものか?と、私は考え始めました。
というのも婚活は、かなりメンタルヘルスが関わってくるものだからです。
あなたは、「婚活疲労症候群」という症状をご存知でしょうか?
メジャーではありませんが、専門の外来もあるほどの患者数です。
しかし、受診が必要になってからでは、遅すぎます。
なぜなら、・抑うつ症状・集中力を欠く・体力低下など、仕事への悪影響も出てきますし、肝心の婚活もできずに、相談所などに入会している方なら休会や退会をすることにもなってしまうからです。
そんな女性たちを見ながら、なにか私にもできることはないだろうか?
あれこれと、思い迷う日々ばかりがつづいていました。
そんなとき、フッと、セレブ夫人の言葉が甦りました。
「あなたに会いに、若いお嬢さんたちがやってくるわ。この秘訣を受けとりにね」
(セレブ婦人とは、私が憧れていた女性のことです。)
もう、ずっと思い出しさえしなかったセレブ夫人。
もともとセレブ夫人と知り合った機会は、彼女の豪邸が私が仕事で担当する地域にあったことがきっかけでした。
その頃、私は10年以上にわたり看護師のケアマネジャーとして、約5000軒の家庭を訪問してご相談を受けていました。
超有名人の豪邸からゴミ屋敷まで、外からでは分からない、あらゆる家庭のせきららな内情に触れ、解決プランをかんがえる仕事です。
セレブ夫人のお宅も、数年間にわたって毎月訪問してご相談にのっていました。
最後にご訪問したときに「あなたには、本当にお世話になったから」と、感謝の気持ちとして贈られたのが、彼女がご実家のお母さまから伝えられた秘伝でした。
このような由緒のあるご家庭は、その家系を守ることがとても重要になります。
そしてそのために、彼女の実家で母から娘へ秘伝として代々継承されてきたのが、「幸せな結婚生活をおくるための秘訣」だったのです。
最初は「仕事として当然のことをしたまでですので。」と、かたくなにお断りをしていたのですが、「きっと、誰かのお役に立つものだから。」といつになくきっぱり言われたこともあり、
「なるほど、これからお会いするご家庭のどなたかのお役に立つのであれば」と、お話を聞かせていただきました。
こうして、私が特別に伝授されたその秘伝の内容は、さすが由緒ある家系の知恵がしっかりとつまったものでした。
まず、結婚のお相手探しからはじまり、結婚生活におけるそれぞれの時代のイベントを、(夫婦のあり方・社交・妊娠・出産・子育て・介護など)どう上手く処理していくか?
そこには、どれほど時代が変わっても影響されない、本質的な教えばかりがありました。
だから、さかのぼれるご先祖様からセレブ夫人のお嬢さままで、誰ひとりとして離婚者がでていないのでしょう。
幼い頃から幸せな結婚生活を見せられることで、すなおに教えを受ける流れができあがり、ながく継承されてきた幸福の連鎖。
それが、「幸せな結婚生活を送るための秘訣」です。
女性の一生を通しての知恵がシンプルに与えられる内容ですが、シンプルだからこそどんな時代にも通用する本質的な知恵と言えるでしょう。
セレブ夫人と出会った数年後の2011年、実は、わたしの身体のなかで大きな変化が起こっていました。
食べても食べても体重が減っていく日々。
正直なところ最初はあまり気にしていませんでした。
けれど、思春期の男の子のように食べても、それなのに体重が減り続けると、さすがに恐怖を感じるようになってくるものです。
最終的には、体重が10kg減少しました。
その他にも、東北の大震災の関係で電車が間引き運転されたために自転車通勤していた頃、春のはじめの涼しい時期にも関わらず、職場に着く頃には頭から足先まで全身が汗でビッショリになっていました。
毎日、職場に着いてから全身をケアする日々がつづきました。
毛髪もどんどん抜けていくばかりで、さすがに、これは明らかに異常だと感じたわたしは、クリニックを受診しました。
すると、私の話と症状を聞いた医師が、さっそく血液検査の指示をだしました。
その結果、ホルモンバランスの異常を指摘され、専門医の受診を勧められました。
すぐに近隣の専門医を受診したのですが、結果はバセドウ病という診断。
それからというもの、人の好奇の視線にさらされ、じぶんがしたいヘアスタイルどころか、なにを着ても似合う服などなく、苦悩の日々がつづきました。
それでも、真面目に通院して治療を続けた結果、2年後には薬の服用はなくなり2ヶ月に1回の血液検査を受けに、通院して様子を観ていました。
その頃には、義父の介護もあり私の体調も考えて、退職していました。
ただ、紹介制の恋愛サロンだけは継続できていたものの、新しいクライアントさまをお受けすることはできませんでした。本当に最低限のサロン運営でした。
そんな頃、定期受診に訪れた病院で、私のバセドウ病が「再発しました」と主治医から突然告げられたのです。
この病気の再発の可能性は30%と言われていますが、
「私、その30%のなかに入ってしまったんだ・・・」と、とても信じられない思いでした。
順調に病状が落ち着いていたのに、まさか再発してしまうなんて・・・。
「なにか、ストレスがかかることがありましたか?」と主治医から尋ねられましたが、思いつくような心当たりはありませんでした。
婚活女子による、婚活アプリや婚活パーティーでの婚活被害のご相談をいただき始めたのは、そんな時期でした。
既婚者でありながら独身を名乗り、まるで結婚する気があるかのように振る舞い、真剣に婚活している女性の心を弄ぶ男性。
独身であっても結婚する気がないのに、結婚を前提に交際をするふりをして深い関係を迫る男性。
離婚したばかりで子どももいる男性がアプリ婚で婚活女子に交際を申し込み、しばらく経った頃になって突然「再婚する気はない」と言い放つ。
どれもこれも真剣に結婚したい女性の心を、弄ぶ男性ばかりです。
そんな被害に遭遇して、心身の体調を崩し婚活そのものができなくなる女性もおみえでした。
彼女には、仕事をつづけるだけで精一杯だったのです。
貴重な女性の時間をだいなしにする権利や資格など、彼らにあるわけがないはずなのに。
婚活女子は何も悪いことをしていない、ただ真面目に婚活をしていただけなのに、恋愛関係に慣れない彼女たちは婚活アプリや婚活パーティーの格好の餌食に見えたのでしょう。
それでも彼女たちの慎重さによって、最小限の被害に抑えられたのは不幸中の幸いでした。
そんな婚活女子に対して、私にできることを思い迷う日々がつづいていた頃、私の頭にふと甦ったセレブ夫人の言葉。
私にすれば、この言葉を思い出せたことの方が不思議でした。
なにしろ、じぶんの通院と義父の介護と恋愛サロンの運営で、セレブ夫人について思い出す余裕はなかったのです。
とは言え、セレブ夫人から授けられた秘伝は、その間も恋愛サロンでずっと大好評でした。
ただ、恋愛はかならずしも全てのカップルが、結婚につながる関係ではありません。
ましてや、私のところにご相談に来られているのですから、もっと不安定な関係です。
だから、いくらセレブ夫人の秘訣をお伝えしたくても、そのなかのごく一部だけに限られてしまう。
ただの恋愛のお相手は、婚約者としておなじ未来を見つめる2人とは、まったく違う関係だと実感したのでした。
そんなことが同時に甦えってきた瞬間、なぜ、セレブ夫人がわたしに伝授してくれたのか?
その答えがハッキリとわかりました。
にぶい私は、ようやく理解したのです。
それは、次の世代に「幸せな結婚生活をおくるための秘訣」を届けること。
私だけに伝授されたセレブ夫人の「幸せな結婚生活をおくるための秘訣」は、超シンプルにしてされど奥が深いものです。
ただ、シンプルだからこそ、それを最高の状態で生かすために、秘訣の中からその女性に必要な部分を見極めて、その女性に合わせてバランスよくアレンジする必要があります。
ご本人の軸を囲むまわりの円が、美しい◯を描かれるように見極め、アレンジしなければならない。
これは母娘であれば、わが子を育てながら時間をかけて授けられる部分があります。
しかし、あかの他人に対して、短時間でお伝えするのは簡単ではありません。
セレブ夫人が私を選んだ理由は、わたしに秘訣を伝授される時に話していた、彼女の言葉の中から分かりました。
それは、10年以上にわたり5000軒以上の家族を支援した私の実績と、出会った家族は数万人にのぼる老若男女という私の経験値だと納得しています。
その上で、ご自宅に訪問した際の私の仕事ぶりを観察して、最終的に決めていただけたのでしょう。
セレブ夫人の意図が理解できたその瞬間、「何年もムダにしてしまったなぁ〜」と、落ち込みました。
でも、婚活女子の時間をムダにはできないと気力を立て直したその時、すぐにヒラメクものがありました!
「そうだ、結婚相談所なら両方を活かせる!!」
婚活被害を予防する環境もご提供できるし、セレブ夫人の秘訣もご成婚するカップルにお伝えすることができるのです。
その頃、夫の女性の友人が電話で「吉田さんご夫婦なら仲が良いし、結婚相談所をやればいいと思いますよ」と、アドバイスをくれました。
ナント、彼女も結婚相談所で結婚されたのでした。
そこからの決断と行動は早かったです。
そんな中、ある日ふと日本結婚相談所連盟(IBJ)の記事が目にとまりました。
相談所どうしが協力しあって、1人でも多く幸せな結婚ができる人を増やそうという考え方に納得するとともに、
全国で約6万人の会員さまを持つシステムを利用できれば、そこから私どもの会員さまにたくさんのお相手をご紹介できる基盤ができることから、すぐに入会を決めました。
そして、安心・安全かつ将来の幸せを見据えた婚活サポートをする結婚相談所として、「ほのかの縁結び」を開くこととなったのです。